出発が遅れて急ぎ登山口に向かっていると何やら大きな煙突が現れた。
一度は通り過ぎたものの、どうしても気になり引き返して大正解。
こんな巨大な産業遺産を目にすることができるとは予想外の大収穫。
住友大阪セメント 伊吹工場跡のようだ。
専用の貨物線も敷かれていたらしく廃線後がサイクリングロードのようになっていた。
民間の駐車場で500円払い登山口へ。
5合目位までは、いつの間にか体力が落ちているのか、体調が悪いのか?と考えながら滝のように流れる汗を拭う。
このあたりまでで500mlのペットボトル3本が空になっていたので山小屋で補給。
8合名を越えた辺りで「霧ヶ峰」という名前のエアコンはこういう体感を伝えたいのだなと気づく。
やっと頂上に到着。
後でgarminの記録を確認すると、上りは3時間7分かかっていた。
せっかく一眼を持ってきたので花の写真も撮ったが、ぼかせばいいってもんじゃ無いな。
車で来てゆっくりと高山植物を観察するのもよさそう。