スカイツリーにまつわるよもやま話

遠方から帰ってくるときスカイツリーが見えると、いつもほっとします。
特に自分で車を運転しているときに「あぁ、無事に帰ってこれて良かったな」などと。

スカイツリーの建設が決まったことを知ったときや、建設中にはスカイツリーがホームタウンのシンボルになることは全く想像が出来ていませんでした。

■ ■ ■

かつて北千住にお化け煙突と呼ばれている煙突がありました。

隅田川沿いにあった東京電力千住火力発電所の煙突で、見る場所が変わると4本に見えたり、3本に見えたり、2本に見えたり、そして1本にさえ見えることもあったそうです。

いまその場所にはモニュメントがあります。
ランニングブログ⬇にその写真を載せてあります。

【旅ラン気分】荒川区 北千住(後編) | 走って探しに行こう (ameblo.jp)

最近、おばけ煙突についての新聞記事の切り抜きを偶然発見しました。

ウィキペディアに掲載されている写真(著作権確認済み)

記事(朝日新聞 2020年10月15日「思い出のお化け煙突 愛着は深く」)にはこんなことが書かれています。

8歳頃の記憶だ。当時、周囲に大会建物はなく、どんなに遠くまで遊びに行っても見えた。
「煙突を目指して帰れば、家に着く。そんな安心感があった」

すーっと高くそびえる煙突を仰ぎ見るたびに、胸を張って生きていこうという気持ちになった。

いまはお化け煙突の代わりをスカイツリーが務めています。

さあ、まっすぐに胸を張って生きていこう。